柱を抜く!とタイル風呂の恐ろしさのお話

こんにちわ!

石平です!

最近オレンジマンが浸透してきている気がします!笑

 

さて遅くなり申し訳ありませんでした。

ブログ更新させていただきます!

 

まずは、柱を抜くお話!

リノベーションの提案をしていく中で、柱を抜くというご提案をさせて頂く事がたまにあります。

『柱抜いたら大丈夫なの?』

と思いますよね!!

基本的に柱や梁、筋かいなど構造躯体をいじるのは避けた方が良いのですが、

柱の中には、実はあまり荷を受けていない柱があります!

そんな一例をご紹介します!

 

分かりづらいですが、腰袋の横の柱です。こちらは屋根の重みを支えている柱なのですが、屋根が瓦屋根の為、単純に柱を抜いてしまうと重さに耐えきれず、下がってしまいます。

今回は2×10材で両側から、柱と梁を縫い合わせ、金物で補強し強度を上げて柱を切断致しました!

その様子がこちら!

 

屋根を支えるには余裕な位補強をしましたので、柱切断後も少しも下がることはありませんでした!

 

このように、柱には抜ける柱と抜けない柱が存在します。

その判断は慎重にしなければなりませんが、我々はお客様のライフスタイルに合わせたご提案をする為、様々な角度から諦めず実現に向け努力していきたいと思います。

 

続きまして、タイル風呂の恐ろしさのお話!

さて、まずはこちらの写真をご覧下さい!

 

 

こちらはタイル風呂を解体後の木材の様子です!

もともと地震の影響でタイルが割れていた状態のお風呂を解体したのですが

構造躯体にも腐食の影響が激しく、全て入れ替えをしなくてはならない状態となっておりました。

 

タイル風呂は柱とタイルの壁に空間がない為、一度水が浸入してしまうと逃げ場がなく、木材の腐食が進んでしまいます。

当然腐食した木材を白蟻は好むので非常に危険な状態になってしまいます!

タイル風呂が破損したまま使用されている方は、早めのユニットバスへの交換をオススメ致します!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

デワデワまた来週!