長期優良住宅基準が標準仕様
高気密・高断熱の仕組み
現場発泡断熱材で室内の温度を一定に保つ
ゴーイングホームが使用する現場発泡断熱材「アクアフォーム」は、現場で直接吹き付け発泡する断熱材です。密着性が高く柱や梁に隙間なく密着しすることで気密性を大幅にアップさせます。暑さや寒さを遮断し家中を快適な室温に保ち、冷暖房費に要する光熱費も大幅に削減できます。温度差による湿気を防ぎ、結露を抑制するため建物の耐久性、衛生面からも家族を守り続けます。
次世代省エネ基準(ZEH)では、屋根150mm、基礎は80mm程が基準ですが、ゴーイングホームの現場発泡断熱材は、屋根と基礎に200mm吹き付けるため、標準仕様で夏は涼しく冬暖かい家づくりを可能にしています。
熱を遮断する高断熱サッシで結露を抑える
窓に赤外線・紫外線を大幅にカットする断熱樹脂サッシを使用することで、外気の温度差から生じる結露を防止できます。 夏は太陽の日差しによる熱さを遮り、冬は冷たい外気を遮ることで室内環境を一定に保つことができます。
地震に強い構造
耐震性・耐火性に優れるEXハイパーボード
一般的に使用されている構造用合板(9mm)の壁倍率が2.5倍に対し、ゴーイングホームで採用しているEXハイパーボード(9.5mm)の壁倍率は2.7倍を取得しており、壁全体で力を受け止めるため地震や台風に強く耐震性に優れています。
また、EXハイパーボードは火に強く燃えない建材のため、耐火性にも優れています。湿気を通しやすいため、通気層から湿気が外部に放出されることで、壁体内結露の発生も抑制される利点も兼ね備えています。
耐震・制震性に優れるEQ GUARD
大きな揺れが生じるとEQ GUARDが踏ん張り、常にブレーキがかかっている状態を生み出す
EQ GUARDとは鋼板ダンパー部の変形により繰り返し地震エネルギーを吸収する制震装置です。地震力が作用すると鋼板ダンパー部が変形し、建物の揺れにブレーキをかける仕組みです。鋼板ダンパー部は他の部分より変形しやすい機構となっており、鋼板ダンパー部が変形することで、周辺の木軸部の損傷を抑え、繰り返し地震のエネルギーを吸収します。
「EQ GUARD」は、振動台実験を実施し、阪神・淡路大震災の揺れを10回繰り返しても変形が大きくなることなく、一定の変形量を維持することを確認していますので、繰り返しの地震にも安心です。
構造を安定させるベタ基礎
ベタ基礎とは地盤全体に鉄筋コンクリート入り基礎を配する工法で、基礎の接地面積を広くし建物の荷重を分散することで構造が安定します。ベタ基礎は建物と地面が直に接しない構造のため、湿気による木材の腐食やシロア被害も防ぎます。通常は基礎は「布基礎」と呼ばれる壁の下だけに基礎を配置する工法が一般的ですが、ゴーイングホームでは耐震性に優れるベタ基礎を標準の工法として採用しております。
スーパーウォール工法(オプション仕様)
スーパーウォール工法(SW工法)とは、
木造軸組工法に高性能SWパネルを組み合わせた工法で高気密・高断熱住宅を実現します。
壁・床・天井が一体化した箱形を構成するモノコック構造を取り入れ、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に力が分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。
動画で見る構造・性能について